第34回 東日本支部学術集会
新年を迎え、皆様のますますのご健勝をお祈り申し上げます。
日本超音波骨軟組織学会では、来る2月19日(日)に 第34回 東日本支部学術集会を、
東京臨海副都心にある タイム24ビル 2F 研修室202で開催致します。
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- プログラムの冒頭では、基調講演として東京有明医療大学で教鞭を執られている中澤正孝先生をお招きしております。
中澤先生は東京医科歯科大学で医学博士号を取得されているなど、多岐にわたりご活躍されております。
本会では諮問委員としてご指導いただいている他、これまでの開催においては、解剖に関する講演を幾度かお願いさせて頂いております。そのたびに中々お目にかかれない解剖の世界をご紹介して頂くなど、都度、大盛況な開催となりました。
今回の演題は 「 肘のエコー観察に役立つ関節解剖学 」 とされており、今回も非常に興味深い内容となっております。 是非、この機会を逃すことなく奮ってのご参加をお待ちしております。 - ✤
- 引き続き行われるプログラムは、『会員発表』として3名の方々による症例発表となります。
それぞれの臨床現場で得られた症例画像を報告して頂き、座長の主導の下、披露される症例画像を基に様々な検討を深めることで、会場の参加者も交えた貴重な情報交換の場として盛り上がるものと期待されます。 - ✤
- 昼食を挟み、午後には超音波画像診断装置の安全な導入と正しい使用に欠かせない知識を学ぶ『教育セミナー』となります。 今回は『肘関節』をテーマに、症例画像も参照しながら、実際に超音波画像診断装置を使った実習で臨床的な活用方法を学ぶ教育セミナーを行います。
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- 今回のテーマは「 肘関節 」です。
『教育セミナー』では症例画像の鑑別をテーマに、豊富な症例の紹介を中心に描出のための知識と技術、読影と考察、判断方法が解説されます。後、実習内容ごとにレベルブースを分け、受講者それぞれのレベルにあったブースで実技実習を学んでいただきます。 必要とされる解剖学の知識やプローブ走査の方法から、最新の知見を踏まえた実践的な内容の情報交換まで、受講者のレベルによってブースが用意されております。 ご自身にあったブースを見つけて頂き、会場内に配置された各装置に付くJSBMインストラクターの指導のもと、実際に超音波画像診断装置を使って、課題として出される対象部位の描出を体得していただきます。 - ❀
- 事前に参加費を払い込まれた会員には、抄録集が当日無償配布されます。
尚、当日に参加頂いた方々にも抄録集を無償で配布させて頂きますが、数に限りがございますので、事前のお振込みをお願い致します。(抄録集を当日にお渡しできなかった場合、後日、郵送させて頂きます。) - ❀
- 事前に参加費を払い込まれた方が、万一当日のご参加を果たせなくなった場合には、 後日、抄録集などを事務局よりご郵送させていただきます。
開催日時 | 2017年2月19日(日) 9時50分〜16時00分 |
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会場 | タイム24ビル 2階 研修室202 (東京都江東区青海2-4-32 TEL 03-5531-0024) |
会場案内 | 大きな地図で見る ・ゆりかもめ テレコムセンター駅 徒歩2分 ・りんかい線 東京テレポート駅 徒歩18分 ・都営バス 浜松町駅(虹01系統) 東京港湾合同庁舎 下車すぐ ・首都高速 都心方面より 高速11号台場線 台場出入口から約5分 ・首都高速 横浜・羽田方面より 高速湾岸線 臨海副都心出入口から約3分 ・首都高速 千葉・葛西方面より 高速湾岸線 有明出入口から約7分 ・駐車場 タイム24ビル有料駐車場利用可(30分毎250円) |
プログラム
9:00〜 受付開始
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9:50〜 開会・連絡事項 / 曽山 良之輔 学会東日本副支部長・大会委員長
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9:55〜 開会の辞 / 竹市 勝 学会副会長・諮問委員
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10:00〜 基調講演
座 長:竹市 勝 学会副会長・諮問委員
「肘のエコー観察に役立つ関節解剖学」
東京有明医療大学 保健医療学部 柔道整復学科
中澤 正孝 先生
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11:10〜 会員発表
座 長:對馬 雅彦 学会東日本支部長・学会理事
- 「超音波観察が有効であった橈骨頸部不全骨折の1症例」
- 高橋 達徳(東京都)
- 「坐骨結節 アプローチ方法の考察」
- 矢島 勇(埼玉県)
- 「動的な超音波観察」
- 新井 達也(埼玉県)
パネリスト:中澤 正孝 (東京有明医療大学)、佐藤 和伸 (学会認定講師)、坂本 哲也 (学会認定講師)
12:10〜 昼食休憩
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13:00〜 教育セミナー -「 肘関節 」-
講 師:坂本 哲也 学会認定講師
インストラクター:新井 達也(埼玉県)、矢島 勇(埼玉県)、佐藤 和伸(東京都)、石田 岳彦(千葉県)、
荒畑 勝一(東京都)、坂本 明広(東京都)、濵野 譲二(東京都) 他、基礎運動器系超音波技師 資格取得者
❀当日参加される基礎運動器系超音波技師の資格取得者には、インストラクター、または、インストラクターの補佐をお願いする場合がございます。
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15:50〜 閉会の辞 / 對馬 雅彦 学会東日本支部長・学会理事
※事情により、プログラムの一部が変更される場合があります。予めご了承下さい。
参加費のご案内
会場準備の都合と受付の混雑を避けるため、参加費の事前払込にご理解とご協力をお願い申し上げます。
同封の払込票にて該当欄をチェックの上、合計金額を2月10日までにお払込ください。
【事前払込の場合の料金】
参加費 | 弁当代 | |
日本超音波骨軟組織学会 会員 | 3,000円 | 1,000円 |
基礎運動器系超音波技師 | 1,500円 | |
臨床運動器系超音波技師 会員、運動器系超音波認定講師 会員 | 免除 | |
学生会員 | 1,000円 | |
会員外 | 18,000円 | |
会員外(学生) | 3,000円 |
◎参加者には当日の抄録集を無償配布
希望者「入門 運動器の超音波観察法」
日本超音波軟骨組織学会 編(医歯薬出版)3,240円
注:事前払込の方には、万一当日不参加の場合でも抄録をご郵送します。
【参考:当日参加料金】事前払込料金よりも1,000円高くなります。
参加費 | 弁当代 | |
日本超音波骨軟組織学会 会員 | 4,000円 | 1,000円 |
学生会員 | 2,000円 | |
会員外 | 19,000円 | |
会員外(学生) | 4,000円 |
注:学会認定資格会員の参加費優遇については、事前のお申し込みに限ります。
- 注
- 当日参加の方の抄録は不足となる場合があります。また、当日のお弁当のご用意はお約束できません。
- 注
- 学会認定資格会員の参加費優遇でご参加される場合には、
開催当日に受付にて認定資格証明証カードをご提示ください。 - ★
- 参加費とご希望によっては弁当代等などを、同封の払込票で2月10日までにお支払ください。
- ★
- 今回事前にご入会をお申し込みいただければ、参加費は会員扱いの3,000円となりますので、
入会金(5,000円)と28年度年会費(10,000円)を合わせてお払込ください。
入会されれば、次回以降も会員料金で、このような講演やセミナーにご参加いただけます。
<入会手続きは当日も可能です> - ★
- 学生とは、文科省・厚労省の認定もしくは指定の教育機関、または訓練機関で学ぶ方に限ります。
学生の方は必ず学生証をご持参いただき、受付にてご提示ください。 - ◎
- 尚、大会当日の受付の混乱を防ぐため、払込票の控えをご持参いただければ幸いです。
特に期日ぎりぎりか、或いは期日過ぎに払い込まれた方は必ず控えをご持参いただきますようお願い致します。 - ◇
- 万一、事前払込に間に合わなかった方は、当日参加料金で参加費を当日受付でお支払いください。
その際は、抄録集やお弁当の数が足りなくなり、ご希望に沿えない場合がありますのでご容赦ください。 - 注
- 事前払込後のキャンセルについて: 2月13日午後1時までに事務局にご連絡をいただいた場合には、払込手数料を差し引いた金額を払い戻します。
しかし、この期日(2月13日午後1時)を過ぎてのキャンセルは、払い戻しができませんのでご了承ください。
尚、事前払込の方でキャンセルも間に合わずに、やむを得ず当日不参加となった方には、抄録を後日ご郵送致します。
教育セミナー(実技講習)ブース分けのご案内
日本超音波骨軟組織学会では、各開催の午後に実施している「教育セミナー」に於きまして、今年度より実施内容を区分させ、レベル毎のブースを設けて実施する事となりました。
つきましては、下記のブース区分をご参考に、振込用紙に記載されているブース番号に○印をつけて頂いた上で、参加費のお振込みをして頂きますようお願い致します。
※未記入の場合には、不参加扱いとさせて頂きます。
設置するブースの数や講師の人数にも影響いたしますので、ご検討される場合でも、いずれかに○印をお願い致します。
日本超音波骨軟組織学会 教育セミナー ブース別カリキュラム
ブース①
超音波機器未導入者、または、初期導入者を対象としたブースです。
プローブの持ち方から説明し、課題となる描出部位のプローブのあて方、
描出された基本的な超音波解剖の読影など、基本的な部分から説明させて頂きます。
ブース②
臨床で活用され、基礎知識を習得済みの方を対象としたブースです。
課題となる描出部位の基本的ルーティンワークに基づいてプローブワークを実施し、
エコー画像の読影ポイントなどを説明させて頂きます。
描出方法を再確認したいと思っている方を対象とした内容です。
ブース③
既に臨床で活用され、沢山の症例を描出されている方を対象としたブースとなります。
課題となる描出部位について基本的ルーティンワークは行わず、症例に合わせたプローブワークや日常の施術で描出されたエコー画像の疑問点などを、最新の知見を踏まえ実践的な内容で情報交換し、更なる追求をしていきます。