会長挨拶
日本超音波骨軟組織学会(JSBM)ホームページをご覧頂きましてありがとうございます。
日本超音波骨軟組織学会(JSBM)は、1994年に藤田紀盛先生(筑波大学名誉教授)を会長に超音波観察装置研究会を発足し、2001年に全国組織として日本超音波骨軟組織研究会、その翌年に法人化し日本超音波骨軟組織学会へと移行致しました。この間、会員は発足当時の10名から1000名へと飛躍的に増加し、現在に至っています。
最近の運動器における超音波観察装置(以下、運動器エコー)の環境においては機器の進化が素晴らしく、多くの医療に携わる方たちから注目されるようになり、プロスポーツなどの領域でも活用されるようになってきました。運動器エコーの情報が乏しく苦労した発足当時では考えられないほど今では運動器エコーの情報が集積され、当会目的のひとつに掲げております『超音波観察装置を用いた臨床技術、超音波画像の研究』も盛んに行われるようになり、この間の関係各位のご努力に敬服するとともに、本学会の会員のご活躍には心より感謝を申し上げる次第であります。
本学会では会員への情報提供と研鑽を目的とした全国学術大会や支部学術集会、学会誌発刊を行ない、さらに教育セミナーの充実や研究奨励金の交付など、様々な活動に取り組んでいます。会員の皆様へ有益な情報を提供しスキルアップに繋げていただけるよう、今後益々の努力を続ける所存です。
会員の皆様がそれぞれの立場で社会的責任を応分に果たし、その積み重ねがいろいろな形で国民の皆様のお役に立つことにつながればこの上なく幸甚に思う次第です。
会員の皆様、並びに関係各位にはこのような趣旨を十分にご理解いただき、学会発展のためにご協力と今後のご支援をお願い申し上げます。
一般社団法人 日本超音波骨軟組織学会 会長