<学会認定資格「臨床運動器系超音波技師」 受験案内>
1.受験資格
【現規定】受験資格
- ①
- 本学会の会員であること
- ②
- 基礎運動器系超音波技師の資格試験を取得し、2年以上経過したもの
- ③
- 基礎運動器系超音波技師の資格試験を取得した後、
全国大会で1回以上、もしくは支部学術集会において2回以上の研究発表、症例報告を行ったもの - ④
- フォローアップセミナーに参加経験が有るもの
以上の4つ全ての条件を満たしたものに受験資格を認める。
- ※
- 合格者は更新期間(3年)の間に全国大会、支部学術集会において1回以上の研究発表、
症例報告を行う。
発表が行われない場合には、更新は出来ないものとする。 - ※
- 最小開催人数は3 名以上とし、最大開催人数は12名程度とする。参加者が3名以下の場合は開催しない。
12名を超える場合には先着順(申込み順)とする。
2.試験内容
- ①
- 試験官および模擬患者役は、学会が定めた者とする。
- ②
- 問題の難易度別に3つのステーションに分かれて実技試験を実施する。
- ③
- 試験は、客観的臨床能力試験(OSCE形式)によって実施する。
- ④
- 各ステーションにおける設問は2問とし、1問終了時にステーションを移動する。
- ⑤
- 各ステーションでは、試験官が模擬患者の状況を口頭で説明し、受験者はその情報を元に徒手検査、画像の描出および読映等の実技を行い、その状況や結果について模擬患者に説明を行う。
- ⑥
- 試験時間は、各設問6分間とする 。
時間配分の例:
患者情報の説明 15秒、自己紹介~徒手検査 2分15秒、
エコーの実技~患者説明 3分30秒
※ 試験の申し込みを完了された方には、試験の詳細について個別に案内する。
3.試験方法
- ○
- 客観的臨床能力試験(OSCE)にて行う。
- ○
- 試験官および患者役は、理事、認定講師が行う。
- ○
- 健常者をモデルとして、試験官が指定する6箇所について、
それぞれの箇所の情報(性別、年齢、受傷機転、臨床所見など)をもとに、
(試験官に口頭で説明しながら) 問診、触診、視診、徒手検査および鑑別を行い、
走査実技と観察結果の説明を模擬的に行う。 - ○
- 描出する6箇所については、難易度の高い部位2箇所、
中程度の部位2箇所、 低い部位2箇所とする。 - ○
- 試験時間は、1箇所6分以内とする。
4.採点方法
- ○
- 理事、認定講師が試験官および患者役を担当し、2人の試験官の協議により採点する。
- ○
- 挨拶や身だしなみ、話し方など、医療に携わる者として一般的なことについても採点を行う。
- ○
-
口頭での説明については、問診、触診、視診、徒手検査、鑑別の方法。
観察肢位、ランドマーク、描出している画像についての組織の解剖名、
臨床上重要なポイント、観察の結果説明などについて採点を行う。
5.合格基準
出題された6箇所について、レベル別全体で70%以上出来たものを合格とする。
(注 臨床を問う試験であるため、必須抽出部位などの試験詳細の案内を出し、
60%以上を抽出できる事を条件とする。)
6.受験料
1万5千円
7.試験日程
- 1.
- 開催地域は学術総会(全国大会)、支部学術集会に併せて大会の前日、または当日に行います。 年間日程をご確認ください。
- 2.
- 合格者には認定の通知を全員に行う(認定有効期間3 年間)
- 3.
- 認定証を作成し授与する。
注意
最小開催人数は3 名以上とし、最大開催人数は12名程度とする。 参加者が3名以下の場合は開催しない。 12名を超える場合には先着順 (申込み順)とする。
※お申込み(お振込み)を確認次第、試験概要のご郵送をさせて頂きます。
尚、受験規定数により受験頂けない方へは、受験料返金のご案内をご郵送させて頂きます。
注意②
最小開催人数は3 名以上とし、最大開催人数は12名程度とする。
参加者が3名以下の場合は開催しない。
12名を超える場合には先着順 (申込み順)とする。
※お申込み(お振込み)を確認次第、試験概要のご郵送をさせて頂きます。
尚、受験規定数により受験頂けない方へは、受験料返金のご案内をご郵送させて頂きます。