第12回 「超音波ハンズオンセミナー入門編」 大阪開催
第12回目となる超音波ハンズオンセミナー入門編が、2016年1月17日、大阪市内にある新大阪丸ビル別館 4階4-1号室(Gタイプ)にて開催されました。当日は総勢44名(内4名欠席)の参加者が集まりました。
- 日時
- 28年1月17日(日) 9時50分から13時まで
- 場所
- 新大阪丸ビル別館 4階 4-1号室(大阪市東淀川区東中島1-18-22)
【入門講習】 講師:金田 晋 先生
「柔道整復師の今後」という所から話が始まり、柔整師の現状、問題点、改善点、今後の展望などについて話を頂きました。その後、厚労省から発行された通知文を踏まえ、柔道整復師がどのように超音波画像診断装置を使用しなければならないか。また、当会の運用マニュアルに沿った説明と共に超音波の有用性について等のお話しをして頂きました。
【症例セミナー】 講師:山田 直樹 先生
はじめに「超音波エコーとは?」という題からお話を頂き、 超音波エコーの仕組み、良く問われる事、柔整業務への活用法などについてのお話しを頂きました。 後、症例をいくつかご紹介いただき、実際にどのように超音波で映せるのかについて講義して頂きました。
【超音波体験】講師:金田 晋 先生
超音波による音が反射して画面上に写る仕組みや実際にどのように見えるのかなど、MRI画像と超音波画像とを見比べた上で説明して頂きました。後、メイン観察部位とする『膝関節』に於いて、部位ごとのプローブ走査の違いや当て方のポイント、画像の見方などの説明をして頂きました。講義の後には各ブースに分かれ、ハンズオン形式で受講者の方々にご指導いただきました。
【質疑応答】 座長:山田 直樹、金田 晋
質問も多く上がり、盛況のうちに閉会いたしました。