第31回 西日本支部学術集会(大阪開催)
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今期(29年度)最初の開催となりました 第31回 西日本支部学術集会が、2017年4月23日(日)に大阪市の大阪ビジネスパークにある 富士通関西システムラボラトリ 4F 大会議室で開催されました。
天気にも恵まれ、総勢112名の参加者にお集まりいただき盛況に開催されました。
- 日時
- 2017年4月23日(日)9時50分から16時00分
- 場所
- 富士通関西システムラボラトリ 4F 大会議室 (大阪府大阪市中央区城見2-2-6)
【開会・連絡事項】
大原 康宏 大会委員長(代理) ・ 学会西日本副支部長
【開会の辞】
山田 直樹 学会会長
【基調講演】
- 座長:山田 直樹 学会会長(愛知県)
- 『 痛みと鎮痛の基礎知識 –再考- 』
- 滋賀医科大学生理学講座
准教授 小山 なつ 先生
滋賀医科大学で教鞭を執られている小山なつ先生をお招きさせて頂き、「 痛みと鎮痛の基礎知識 –再考- 」と題してご講演頂きました。
小山先生は様々な学会で〝痛み〟についてご講演されており、痛みに関する出版も数多く発行されるなど、痛みに関するスペシャリストの先生です。 本会でも大阪開催の他、東京開催でもご講演いただくなどしており、これまで多くの会員に対してご講演いただいておりました。 今回も、非常に興味深い内容をご講演いただき、参加された受講者は熱心に聴講されていました。
【会員発表】
座長:大原 康宏 学会西日本支部長・学会理事
- 「Groin painに対する超音波観察の検討~長内転筋損傷を疑う2症例~」
今西 博昭(兵庫県)※写真
- 立山 直(大阪府)
- 牧村 優香(沖縄県)
- 「膝蓋上襄の貯留物判別の為のEchoの有用性について」
濵内浩一郎(大阪府)※左写真
- 山内 優吾(大阪府)※右写真
- 山根 款(大阪府)
- 「骨癒合不全リスクを有すると予測された鎖骨骨折の経験」
玉置 時也(大阪府)※写真
- 奥山 建志(大阪府)
- 原口 卓人(大阪府)
- 前田 尚利(三重県)
- 守永 和哉(大阪府)
パネリスト:
山田 直樹 (学会会長)※写真右
金田 晋 (学会理事) ※写真中央
勝田 浄邦 (学会理事) ※写真左
【教育セミナー】-「 肘関節 」-
講師:奥山 建志 学会理事
◇今回のテーマは「 肘関節 」
午後の「教育セミナー」では、本会の理事であり認定講師でもある奥山建志先生に講師を務めて頂きました。
まず実技講義の前に「肘関節周辺の基本走査」についてお話頂きました。後、症例画像の鑑別をテーマに、豊富な症例の紹介を中心に描出のための知識と技術、読影と考察、判断方法を解説して頂きました。
一通りのご説明をいただいた後、実習内容ごとにレベルブースを分け、受講者それぞれのレベルにあったブースで、JSBMインストラクターの指導のもと、実際に超音波画像診断装置を使って、課題として出された対象部位の描出を体得していただきました。
インストラクター:
三浦良平(大阪府)、山根 款(大阪府)、
立山 直 (大阪府)、守永 和哉(大阪府)、
前田 尚利 (三重県)、今西 博昭(兵庫県)
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