第16回超音波ハンズオンセミナー入門編(大阪)開催
大阪でのハンズオンセミナー入門編開催は、新大阪駅近くの大阪コロナホテル 別館 1階 (100AB) において総勢41名での参加者を迎え開催となりました。
入門編という事もあり、超音波を導入されたばかりの方、これから導入しようと考えられている方、勤め先の院で使用されているために学びに来られた方など、様々な状況下の先生方にお集まりいただき、超音波の有用性から実際の活用方法、また描出の仕方まで丁寧に分かり易く講義頂きました。
今回の入門編では、大会長に学会理事の奥山建志先生に司会進行をして頂き、講師には、本学会の会長である山田直樹先生と、本学会認定講師として様々な地区で講義して頂いている奥村卓巳先生に務めて頂きました。 山田先生と奥村先生は専科教員免許も取得されており、実際に専門学校で教鞭も振るっておられるため、お話は非常に分かり易く、参加された方々も熱心に傾聴されていました。
- 日時
- 2017年7月9日(日)9時50分から13時00分
- 場所
- 大阪コロナホテル 別館 1F (100AB) (大阪府大阪市東淀川区西淡路1-3-21)
【開会挨拶】
大会長:奥山建志先生
講師:山田直樹先生、奥村卓巳先生【入門講習】
講師:奥山建志先生
超音波の基礎、有用性、使用時の注意点から柔整師にとってエコーが今後どのような役割を果たすかについて講義されました。初心者にとっても分かり易くまた、理解しやすくお話をして頂きました。【症例セミナー】
講師:山田直樹先生
柔整師の現状分析から始まり、根拠(エビデンス)に基づいた施術にはエコーが必要であると力説され、その活用方法についても講演されました。
実際にどのような症例を超音波画像診断装置で見ることが出来き、どれくらいの優位性があるのか、柔道整復師の業務範囲である骨折や軟部組織損傷などの症例を表示し詳しくご説明頂きました。
【超音波体験】《膝関節》
講師:奥村卓巳先生
今回は、接骨院でよく見られる外傷のうち、判断に悩むケースが多い『 膝関節 』の見方を詳細に説明して頂きました。
※超音波体験の様子
【質疑応答】
司会:山田 直樹
事前にあった質問の症例について画像を見ながら解説していただきました。
少し時間が余ったので超音波の実機で時間までハンズオンを実施し、盛況のうちに閉会いたしました。