日本超音波骨軟組織学会 第3回 定時総会/記念基調講演・教育セミナーが、 東京ビッグサイトで開催されました。
はじめに、国士舘大学助教授である竹市勝学会諮問委員・理事の進行により、今年度より本学会名誉会長になられた藤田紀盛先生、そして新たに会長・理事に就任された中村辰三新会長によるご挨拶がありました。
基調講演が終わると、学会は教育セミナー「上肢・下肢実技編」へと移りました。講師に嶋木敏輝先生、曽山良之輔先生、佐藤和伸先生、インストラクターには柳田雅彦先生、早川浩実先生、荒畑勝一先生、石田岳彦先生、新井達也先生がご担当されました。会場内には8台の超音波診断装置が設置され、各機種ごとに講師・インストラクターがついて、参加者ひとりひとりにきめ細かな実技指導が施されました。柔道整復師を目指す若い学生の参加者も多く見られ、慣れない手付きでプローブを握りながらも真剣に技術習得に挑むその姿は、未来の柔整業界の繁栄にも大きな希望を持たせるものとなりました。