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平成18年8月27日(日)、岐阜県大垣市のソフトピアジャパンセンタービル10F 大会議室にて、日本超音波骨軟組織学会 西日本支部 中部分科会が開催されました。
総勢82名と満員の会場で行われた今回は、昨年来多大なる応援とご指導をいただいている医学部整形外科分野の先生方3名に、さらに加えて地元から、豊郷病院整形外科部長・岐阜大学医学部整形外科非常勤講師の福田雅先生もお招きし、計4題の豪華な基調講演となりました。 |
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【開会の挨拶】 |
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学会副会長・明治鍼灸大学非常勤講師 |
増田 雅保 先生 |
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まず始めに、増田雅保学会副会長・明治鍼灸大学非常勤講師より、開会の挨拶がありました。 |
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続いて、基調講演V【肩の超音波検査 -はじめの一歩-】が、医学部神経運動器学講座整形外科分野医員・医師 阿部秀一先生により、とり行われました。
秋田竿燈祭りを華やかに紹介されたあと、最初に、肩への正確なプローブの当て方と、肩甲帯を構成する3つの関節の紹介が行われました。次に肩甲骨関節窩・腱板・腱板付着面(facet)の詳細を、解剖図や3D画像を巧みに利用しながらご説明されました。正にタイトル通り、肩の超音波検査をする際のはじめの一歩といった、丁寧で初心者にも分かりやすいご講演でした。 |
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昼食休憩を挟んだ後、最後の基調講演W【膝関節についての超音波診断】が、豊郷病院整形外科部長・理学療法部部長・岐阜大学医学部整形外科非常勤講師・医師の福田雅先生により、とり行われました。
まずはカニの超音波画像を例に、超音波の見易さをユーモラスにアピールされました。その後、膝関節におけるプローブ走査方法を、実際の症例画像および動画をもとに解説されました。関節症の初期と末期における超音波画像の違いやオスグッド氏病、MCL損傷といった豊富な症例データは、参加者にとっても大変勉強になる貴重なご講演となりました。 |
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【研究発表T】 |
【研究発表U】 |
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『スポーツ競技者の陳旧性腓骨下端部裂離骨折に
おける超音波観察を用いた一考察』 |
『肩滑液包水腫は肩関節の制限因子ではない』 |
奥村 卓巳 先生(愛知県) |
渡辺 正哉 先生(愛知県) |
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基調講演の後は、本学会員の奥村卓巳先生による『スポーツ競技者の陳旧性腓骨下端部裂離骨折における超音波観察を用いた一考察』、同じく学会員の渡辺正哉先生による『肩滑液包水腫は肩関節の制限因子ではない』という2テーマの研究発表が行われました。 |
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【教育(初級)セミナー】 「上肢実技編」「下肢実技編」 |
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講師:金田 晋 先生(愛知県)、山田 直樹 先生(愛知県) |
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インストラクター:若曽根 伸二 先生(岐阜県)、奥村 卓巳 先生、渡辺 正哉 先生 |
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研究発表の後、教育(初級)セミナーが行われました。今回は金田晋講師による「上肢実技編」、山田直樹講師による「下肢実技編」の2つのプログラムで行われました。
参加者は慣れないプローブワークに悪戦苦闘しながらも、会場内に配置された6台の超音波診断装置の周りに集まり、インストラクターの指導のもと、一生懸命実技に取り組んでいました。 |
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【閉会の挨拶】 |
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【閉会の辞】 |
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最後に、西日本支部副支部長である山田直樹先生より、岐阜県での初開催が盛況に行われたことへの謝意を込めた閉会の辞が述べられました。 |
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