2007/10/7
平成19年11月18日(日)、伊達政宗が築城したことでも有名な仙台城(青葉城)がある古き都、宮城県の仙台市青葉区の木町通り市民センターにて、日本超音波骨軟組織学会(JSBM)東日本支部第5回東北分科会が開催されました。
【開会の辞】
会場となった木町通り市民センターの第1会議室には、総勢50名の参加者が集まりました。東北分科会は、かつて学生時代を仙台で過ごした、学会理事坂本哲也先生の御挨拶で開会となりました。
坂本 哲也学会理事
【症例報告の部】
座長である曽山良之輔先生と副座長である黒田康史先生のリードで、「症例報告」の部が始まりました。坂本 哲也先生、柳田雅彦先生、新井達也先生、石田岳彦先生、坂本明広先生が、それぞれ鎖骨骨折、大腿部打撲、膝蓋骨骨折、肘部腫脹、尺側手根伸筋腱腱鞘炎、等々の症例発表を行ないました。
座長:曽山 良之輔先生
副座長:黒田 康史先生
発表者:坂本 哲也先生
発表者:柳田 雅彦先生
発表者:新井 達也先生
発表者:石田 岳彦先生
発表者:坂本 明広先生
【パネルディスカッションの部】
テーマ:「突き指」
引き続き座長の曽山良之輔先生と副座長の黒田康史先生の司会進行のもと、「突指」をテーマにした5人の先生方による『パネルディスカッション』が行なわれました。具体的な症例画像に基づく身近なテーマでのディスカッションに、会場の参加者からも活発な質問があり、プレゼンター側からは坂本哲也先生が中心になってSONOACE 8000EXを使い、分かり易くスクリーンに画像を映し出しながら丁寧に受け答えをされていました。
引き続き座長の曽山良之輔先生と副座長の黒田康史先生の司会進行のもと、「突指」をテーマにした5人の先生方による『パネルディスカッション』が行なわれました。具体的な症例画像に基づく身近なテーマでのディスカッションに、会場の参加者からも活発な質問があり、プレゼンター側からは坂本哲也先生が中心になってSONOACE 8000EXを使い、分かり易くスクリーンに画像を映し出しながら丁寧に受け答えをされていました。
座長:曽山 良之輔先生
副座長:黒田 康史先生
プレゼンター:坂本 哲也先生
プレゼンター:柳田 雅彦先生
プレゼンター:新井 達也先生
プレゼンター:石田 岳彦先生
プレゼンター:坂本 明広先生
【教育セミナーの部】
お昼の休憩を挟んで午後からは、会場を分けて『入門編』と『初級編』が行なわれました。
第2会議室で行われた『入門編』では、柳田雅彦先生と曽山良之輔先生を講師に迎え、黒田康史先生がサポートして、超音波観察における基礎知識などが解説され、最後に超音波観察装置を使った実習も加わって、参加者にとっては分かり易い充実した内容となりました。
一方第1会議室の『初級編』では、会場内に4台の超音波観察装置を配置し、「下肢」をテーマとしたプレゼンと実技講習が行なわれました。講師は坂本哲也先生で、インストラクターを新井達也先生、石田岳彦先生、坂本明広先生にご担当いただきました。セミナーは坂本哲也講師のリードにより進められ、受講した参加者は各インストラクターの指導を受けながら、チェックシートに挙げられた課題を確実に演習されました。
「入門編(第2会議室)」
第2会議室で行われた『入門編』では、柳田雅彦先生と曽山良之輔先生を講師に迎え、黒田康史先生がサポートして、超音波観察における基礎知識などが解説され、最後に超音波観察装置を使った実習も加わって、参加者にとっては分かり易い充実した内容となりました。
一方第1会議室の『初級編』では、会場内に4台の超音波観察装置を配置し、「下肢」をテーマとしたプレゼンと実技講習が行なわれました。講師は坂本哲也先生で、インストラクターを新井達也先生、石田岳彦先生、坂本明広先生にご担当いただきました。セミナーは坂本哲也講師のリードにより進められ、受講した参加者は各インストラクターの指導を受けながら、チェックシートに挙げられた課題を確実に演習されました。
「入門編(第2会議室)」
「入門編」講師:柳田 雅彦先生
「入門編」講師:曽山 良之輔先生
「入門編」サポート:黒田 康史先生
「初級編(第1会議室)」
「初級編」講師:坂本 哲也先生
「初級編」インストラクター:新井 達也先生
「初級編」インストラクター:石田 岳彦先生
「初級編」インストラクター:坂本 明広先生
教育セミナー「入門編」の様子(会場:第2会議室)
教育セミナー「初級編」の様子(会場:第1会議室)
【閉会の挨拶、連絡事項】
曽山 良之輔 学会理事
最後に、曽山良之輔学会理事より、閉会の辞と今後の学会開催予定がアナウンスされました。東北分科会の閉会によって平成19年年内の学会はすべて無事終了致しました。