
2009/10/9 更新
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本年度最後の東京開催でもある学術総会は、東京ベイサイドの情報発信拠点”TokyoFashionTown”ビル研修室906に、151名の参加者を迎えて、 第9回 学術総会(全国大会) 兼 第16回 東日本支部学術集会として開催されました。
【開会の辞】
事務局からの学会開催中の撮影禁止の注意事項などのアナウンスに続き、 学術集会は佐藤副会長の開会の辞で開幕しました。

佐藤 和伸
学会副会長、
東日本支部長(東京都)
【基調講演の部】
開会の辞の後、早速プログラムは基調講演に移りました。
座長は、開会の辞に引き続き佐藤 和伸先生が担当され、クロス病院整形外科部長の長尾 秋彦先生をお迎えして「下肢障害における機能再建の実際」 というテーマで基調講演が行われました。
臨床の現場で日常的に遭遇する“下肢障害”にテーマに絞った基調講演は、豊富な症例をレントゲン、MRI、CT、超音波の画像に加えて、イラストを多用して解説され、非常に貴重な内容でした。
また、質疑応答では”人工関節の耐用年数”について、長尾先生は貴重なデータを示して解説され、基調講演の部は終了しました。
座長は、開会の辞に引き続き佐藤 和伸先生が担当され、クロス病院整形外科部長の長尾 秋彦先生をお迎えして「下肢障害における機能再建の実際」 というテーマで基調講演が行われました。
臨床の現場で日常的に遭遇する“下肢障害”にテーマに絞った基調講演は、豊富な症例をレントゲン、MRI、CT、超音波の画像に加えて、イラストを多用して解説され、非常に貴重な内容でした。
また、質疑応答では”人工関節の耐用年数”について、長尾先生は貴重なデータを示して解説され、基調講演の部は終了しました。

座長:佐藤 和伸先生
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長尾 秋彦先生
クロス病院 整形外科部長

基調講演の様子
基調講演質疑応答の様子
【シンポジウム】
基調講演から引き続き、座長の佐藤 和伸先生と講演者の長尾 秋彦先生に、シンポジウムのパネリストに就いていただきました。さらに山田 直樹先生にも、パネリストに加わっていただきました。
まず、基調講演の内容も踏まえて、佐藤 和伸先生から大きなテーマが投げかけられ、「下肢の外傷とスポーツ障害」のシンポジウムがスタートしました。
シンポジウムで検討する個別のテーマとして、大原 康宏先生、金田 晋先生、曽山 良之輔先生が、それぞれ「高齢者のウォーキング障害、若年者のジャンパー膝について」、「内側半月板の亜脱臼症例、距骨滑車骨軟骨損傷」、「シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)、脛骨疲労骨折」という症例報告をされました。
まず、基調講演の内容も踏まえて、佐藤 和伸先生から大きなテーマが投げかけられ、「下肢の外傷とスポーツ障害」のシンポジウムがスタートしました。
シンポジウムで検討する個別のテーマとして、大原 康宏先生、金田 晋先生、曽山 良之輔先生が、それぞれ「高齢者のウォーキング障害、若年者のジャンパー膝について」、「内側半月板の亜脱臼症例、距骨滑車骨軟骨損傷」、「シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)、脛骨疲労骨折」という症例報告をされました。
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症例報告者:
大原 康宏先生(福岡県)
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症例報告者:
金田 晋先生(愛知県)
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症例報告者:
曽山 良之輔先生(新潟県)
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パネリスト:
長尾 秋彦先生
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パネリスト:
山田 直樹先生(愛知県)

シンポジウム:プローブワーク実演の様子
【研究発表の部】
昼食休憩の後、午後のプログラム研究発表の部へと移りました。
研究発表は、柳田 雅彦先生による「小児肘関節の超音波観察−野球肘の症例検証と骨端線の経年的推移による画像変化−」を皮切りに 、 川村 茂先生による「ヒト筋・軟部組織損傷治癒過程の定量評価−超音波画像解析による検討−」、 小林 久文先生による「二分靭帯の静的・動的評価について 〜骨メルクマールを利用した方法〜 」、 嶋木 敏輝先生による「2D・3D画像に於ける手振れ修正について」の4題が行われました。
川村 茂先生の研究では、超音波画像の複雑さを画像解析ソフトにより数値定量化しグラフ化するという方法を使って、各症例の受傷経過を観察するという発表があり、超音波観察の新たな手法として興味深いものとなりました。
研究発表は、柳田 雅彦先生による「小児肘関節の超音波観察−野球肘の症例検証と骨端線の経年的推移による画像変化−」を皮切りに 、 川村 茂先生による「ヒト筋・軟部組織損傷治癒過程の定量評価−超音波画像解析による検討−」、 小林 久文先生による「二分靭帯の静的・動的評価について 〜骨メルクマールを利用した方法〜 」、 嶋木 敏輝先生による「2D・3D画像に於ける手振れ修正について」の4題が行われました。
川村 茂先生の研究では、超音波画像の複雑さを画像解析ソフトにより数値定量化しグラフ化するという方法を使って、各症例の受傷経過を観察するという発表があり、超音波観察の新たな手法として興味深いものとなりました。
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座長:
曽山 良之輔先生(新潟県)

発表者:
いずみ接骨院
柳田 雅彦先生
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発表者:
明治国際医療大学
川村 茂先生
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発表者:
佐久平整形クリニック
小林 久文先生
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発表者:
嶋木接骨院
嶋木 敏輝先生
【教育セミナーの部(入門編)】
続いて、教育セミナープログラムの『入門編』が行われました。
講師には 柳田 雅彦 先生(茨城県)が就かれ、学会編の『入門 運動器の超音波観察法』に基づき、第2章「 上肢(正常像)」のプレゼンがスタートしました。 講義では、プローブの持ち方から描出方法の”長軸”・”短軸”の解説、”腱板”や”肩甲下筋腱”の描出方法の解説など、超音波観察の基礎を一通り解説されました。
※『入門編』は、本年度より全員参加の形となりました。このセミナーは、新たに使うすべての方に安全に正しく超音波診断装置を使っていただくために、また既に『初級編』を終えた参加者にも基礎知識の再確認として、或いは新人スタッフに教育指導を行うための基礎知識の確認といったことを目的としています。
講師には 柳田 雅彦 先生(茨城県)が就かれ、学会編の『入門 運動器の超音波観察法』に基づき、第2章「 上肢(正常像)」のプレゼンがスタートしました。 講義では、プローブの持ち方から描出方法の”長軸”・”短軸”の解説、”腱板”や”肩甲下筋腱”の描出方法の解説など、超音波観察の基礎を一通り解説されました。
※『入門編』は、本年度より全員参加の形となりました。このセミナーは、新たに使うすべての方に安全に正しく超音波診断装置を使っていただくために、また既に『初級編』を終えた参加者にも基礎知識の再確認として、或いは新人スタッフに教育指導を行うための基礎知識の確認といったことを目的としています。
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講師:
柳田 雅彦先生(茨城県)

教育セミナー入門編の様子
【教育セミナーの部(初級編)】
講師には 坂本 哲也先生(埼玉県)が就かれ、インストラクターには早川 浩実先生(千葉県)、望月 真先生(神奈川県)、坂本 明広先生(東京都)、 荒畑 勝一先生(東京都)、 新井 達也先生(埼玉県)、曽山良之輔先生(新潟県)、石田 岳彦先生(千葉県)、佐藤 和伸先生(東京都)が就かれ、初級編「下肢」のセミナーはスタートしました。
まず、プレゼンテーションにて基本的な超音波観察法の解説があり、今回の受講テーマである「膝蓋靱帯」、「アキレス腱」、「第3趾MPj」の観察方法の実演を交えた詳細な解説がされた後、各インストラクターの指導の下に、参加者全員が各テーマの正確な描出に取り組みました。
まず、プレゼンテーションにて基本的な超音波観察法の解説があり、今回の受講テーマである「膝蓋靱帯」、「アキレス腱」、「第3趾MPj」の観察方法の実演を交えた詳細な解説がされた後、各インストラクターの指導の下に、参加者全員が各テーマの正確な描出に取り組みました。
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講師:
坂本 哲也先生(埼玉県)
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初級編「下肢」観察方法実演と描出実技の様子
【優秀発表の表彰】
最後に、授与者に学会諮問委員である川上 泰雄先生(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)をお迎えして、本日行われた研究発表の優秀者発表が行われました。
川上先生からは「4演題の研究発表は、いずれも非常に興味深いものでした。常日頃からの研究内容を臨床に結びつけようという姿勢は感銘を受けます。」というお言葉の後、大会賞は川村 茂先生、最優秀賞は柳田 雅彦先生が受賞されました。
川上先生からは「4演題の研究発表は、いずれも非常に興味深いものでした。常日頃からの研究内容を臨床に結びつけようという姿勢は感銘を受けます。」というお言葉の後、大会賞は川村 茂先生、最優秀賞は柳田 雅彦先生が受賞されました。
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川上 泰雄
諮問委員・
早稲田大学教授、教育学博士
【閉会の辞、連絡事項】
最後に竹市 勝学会理事が、「中級セミナーでは”プレゼンテーションのアドバイス”や”抄録の書き方テクニック”なども行っています。 中級セミナーの受講資格のある方は、是非参加し、今後の学術集会では、研究発表や症例報告など積極的に参加して頂ければと思います。」という挨拶をされた後、今後のスケジュールの報告で締めくくられ、日本超音波骨軟組織学会第9回学術総会は無事終了しました。
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竹市 勝
学会理事・諮問委員、
国士舘大学教授