第36回 西日本支部学術集会 Web開催のお知らせ
こちらは2021年7月11日開催分の内容となります。
日本超音波骨軟組織学会では、来る7月11日(日)10時20分より、第36回西日本支部学術集会をWebにて開催いたします。
なお、Web開催となりますので不測の事態が生じる事もあるかもしれませんが、その際は何卒ご容赦くださいます様、よろしくお願い申し上げます。
プログラムのトップとなる基調講演には、名古屋市名東区のさいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究 先生をお招きしてLIVE配信にて行います。
斉藤先生は、リウマチ専門医であると同時に外傷はもちろんのこと、日常診療で多く遭遇する運動器の痛みのスペシャリストでもあられます。
『教えて! 救急 整形外科疾患のミカタ〜初期診療の見逃し回避から適切なコンサルテーションまで』等、多数の著書を執筆するとともに、運動器エコーをストイックに探求する『エコー侍』としても、セミナーやご講演等、多方面でご活躍されております。
今回の基調講演では、『運動器エコー 痛みの臨床』と題し、運動器障害へのハイドロリリース治療の中で、それが神経なのか筋なのか、結合組織なのかをエコー下に見分け、的確に治療ポイントを絞り込む技術についてご講演頂きます。
斉藤先生はトリガーポイントとアナトミートレインをベースとしたハイドロリリース治療を行っており、その問診・視診・触診を大切にした治療ポイント探索技術には特筆すべきものがあります。開業後10年間での豊富な症例をご供覧頂きながらのご講演は、運動器障害に携わる者にとって非常に貴重なお話になることでしょう。また今回、斉藤先生のご厚意によりアーカイブ配信も予定されております。
当日ご都合がつかない先生も気兼ねなくお申込みいただけますので是非この貴重なお話をお見逃しのないようによろしくお願いいたします。
昼食休憩を挟み、午後からは西日本支部の会員6名による発表となります。
それぞれが身近な課題や疑問を起点に、自身の臨床現場でのデータ収集を積み重ね、深く考察し、検討を重ねた結果を持ち寄ります。
座長のリードの下、披露される症例画像を基に様々な検討を深めることで、貴重な情報交換の場として盛り上がるものと期待されます。発表者は、パワーポイントを用いたLIVE形式での発表となり、発表後には対面開催と同様に、受講者の方々やパネリストからの質問にも応対して頂きます。
≪参加申込み開始日時≫ 2021年6月22日(火) 15:00 ~
参加申し込みフォーム参加申し込み日時になり次第、JSBMホームページにある『参加申込みフォーム』の入力が可能となります
Web開催に於いても通常(対面)開催と同じく、参加Pointを2Point、本会認定資格の更新単位を6単位の付与と致します (通常(対面)開催が再開されるようになった場合は、Web開催で取得できる参加Pointおよび取得単位に於いては、変更となる場合があります)。
≪受講方法≫(参加申込み方法、ご参加の流れ)
※ZOOMを用いたウェビナーとなりますので、ZOOMアプリのインストールが必要となります。
- ① JSBMホームページに掲載の〝ウェビナー申込みフォーム〟より参加のお申し込み。
- ② 事務局から『参加申込みの受理メール』を受け取り後、参加費のご入金。
- ③ 事務局より参加費の入金確認メールと共に、該当するウェビナー受講の『ウェビナー登録』URLを取得し、
該当するウェビナーへの事前登録。 - ④ 該当するウェビナーの事前登録後、開催当日の入室に必要な参加URL(ここをクリックして参加)を取得。
- ⑤ 受講する際に用いるデバイスのカメラとマイクのチェックを行う。
- ⑥ ウェビナー開催の開始5分前までに、参加するURL(ここをクリックして参加)を押し入室。
⑤までをウェビナー開催の前日までに終えてください。 開催当日のウェビナー登録(③)は、原則として受け付けません。予めご容赦ください。
≪注意事項≫
本会で実施しているウェビナー(Webセミナー)の動画や画像等が、万が一、録画、撮影等による不正行為、また流出等が発覚した場合には、今後、講師や演者からのご協力がいただけなくなる他、損害賠償などの訴訟問題に発展する可能性があります。 また、不正の当事者となる場合は、個人への責任は免れない可能性もありますので、会員の皆様に於かれましては、くれぐれも不正行為をしないよう改めてお願い申し上げます。
ご使用されるPC等にはマイク、カメラの環境(ノートPC内蔵のカメラ等)が必要となりますので、ウェビナー前日までに必ず使用される機器をご確認いただき、Zoomの動作確認をした上でご参加ください。
Zoomの事前テスト方法 (http://zoom.us/test)
マイクおよびカメラに関しては、原則として必須とさせていただいておりますが、参加される方々の映像に関してはホスト(座長および講師)以外には公開されません。ただし口頭による質問の際には公開されることもあります。非申込者の参加防止の観点からカメラをご準備していただく主旨となっておりますので、どうぞご理解ください。
録音、録画に関しては固くお断りさせていただいております。
お申込みされた本会の会員以外の方が、ウェビナー参加者とともに同一施設や同一デバイスで閲覧することはご遠慮ください。(お申込みされた本学会会員であれば結構です)
≪参加申込み開始日時≫ 2021年6月22日(火) 15:00 ~
参加申し込みフォーム第36回 西日本支部学術集会 Web開催 日程表
10:20 ~ | 【開会の辞、オンライン開催による注意事項等の説明】山本幸治 大会長・理事(岐阜県) 【会長挨拶】山田直樹 学会長・理事(愛知県) |
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10:30 ~ | 【基調講演】座長:大原康宏 西日本支部長・理事(福岡県) 『運動器エコー 痛みの臨床』 さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤 究 先生 ≪要旨≫ 10年前に開業して以来、トリガーポイントとアナトミートレインをベースとして患者さんを触診し、注射治療を行ってきました。最近では麻酔効果を持たない生食や点滴用液を局所に注射することで、痛みや可動域が改善するハイドロリリースが注目されており、神経根~末梢神経、筋膜を剥がすことによる効果が注目されていますが、私自身は筋実質内のトリガーポイントへのハイドロリリースを頻用しており、同様の効果を得ています。究極の局所療法であるエコーガイド下注射治療はどこをほぐすか、というリリースポイントに注目をしがちですが、大切なことは問診・視診・触診でそのポイントを絞り込む技術です。姿勢と動きを見て、痛みの出る動作を再現し、患者さんが痛みを感じている部位とそこにストレスをかけている部位を見抜くことです。その上で触診により圧痛や組織の硬さを触り、それが神経なのか筋なのか、結合組織なのかをエコー下に見分けることが必要です。 今回の講演では、10年で経験してきた様々なハイドロリリースによる症例を供覧しながら、皆さんと運動器の痛みについて考えるたたき台になれば幸いです。 パネリスト:勝田淨邦、奥山建志、山本幸治、渡辺正哉 |
12:30 ~ | 【昼食、休憩】 |
13:00 ~ | 【会員発表】 座長:澤田規 諮問委員・理事(京都府) パネリスト:勝田淨邦、奥山建志、山本幸治 1 )「足趾骨骨折に対するechoによる動的撮影の有用性について」 林翼(大阪府) 2 )「膝蓋骨骨折によって生じた膝関節可動域制限に対するエコー検査とアプローチ」 磯村しのぶ(愛知県) 3 )「コーレス骨折のエコー検査と評価」 斎藤諒馬(愛知県) 4 )「足関節背屈制限症例に対するストレッチボードを用いたアプローチ」 下田拓実(愛知県) 5)「J大学スポーツ・メディカル・サポートセンター症例報告」 渡辺正哉(群馬県) 6 )「整骨院における肋骨骨折超音波検査の検討」 守永和哉(大阪府) |
14:30 ~ | 閉会の辞、連絡事項 大原康宏 西日本支部長・理事(福岡県) |
事情によりプログラムの一部が変更される場合があります。予めご了承ください。
トライアルウェビナーの様子
≪概要≫
開催名称 | 第36回 西日本支部学術集会 Web開催 | ||||||||
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日時 | 2021年7月11日(日) 10:20 ~ 14:30 | ||||||||
会場 | 本セミナーはオンライン開催となり、zoomを使用して実施します。 お手持ちのPC、タブレットまたはスマートフォンよりご参加ください。 |
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参加対象 | 一般社団法人 日本超音波骨軟組織学会 会員 | ||||||||
参加方法 | お申込み後、参加受理とする方に対しメールをお送りします。 続いて参加費のご入金を確認した後、該当するウェビナーの事前登録URLをメール致しますのでご登録ください。ウェビナーの事前登録を済ませて頂いた後、開催当日に入室する為のURLをメール致します(なお期日内にご入金が確認できなかった際には申込は取消とさせて頂きます)。 詳しくは上記案内の≪受講方法≫をご確認ください。 |
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参加費 | 学会会員・セミナー会員 \5,000 (振込手数料除く) 学生会員 \3,000 (振込手数料除く) ※Web開催に限り、認定資格による参加費割引等は適応されません。 ※通常時のウェビナー料金と異なりますのでご注意ください。 |
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定員数 | 定員数は定めませんが、参加枠には限りがございますのでお早めにご検討下さい。 | ||||||||
申込日時 | 6月22日(火)15:00 ~ 7月7日(水)15:00まで | ||||||||
入金締切日 | 7月9日(金) 15:00まで | ||||||||
基調講演 紹介 |
斉藤 究(さいとう きわむ) 【経歴】 1999年 国立浜松医科大学卒 国立国際医療センター 内科研修医 2001年 東京災害医療センター 救命救急レジデント 2002年 刈谷総合病院 整形外科 2006年 名古屋医療センター 整形外科リウマチ科 名古屋医療センター 卒後教育研修センター指導医 2010年 Los Angeles Veterans Affairs hospital留学 2011年5月10日 さいとう整形外科リウマチ科を平和が丘に開院 【資格】 ・日本整形外科学会専門医 ・日本リウマチ学会専門医 ・日本内科学会会員 |
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ご注意 |
≪以下に、ご了承の上でお申し込みください≫
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お申込み方法 |
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ご入金先 (参加費) |
☆銀行からお振込によるご入金 金融機関名:ゆうちょ 銀行(金融機関コード9900) 支店名 :〇一九 店(店番号019)「ゼロイチキュウテン」 預金種別 :当座 口座番号 :0444852 受取人氏名:イッパンシャダンホウジン ニホンチョウオンパコツナンソシ キガッカイ ☆郵便振替用紙によるご入金 郵便振替口座番号:00130-4-444852 加入者名 :一般社団法人 日本超音波骨軟組織学会 郵便局に備え付けの郵便振替用紙に振込先・住所氏名・金額・振込み内容などをご記入の上お振り込み下さい。 ☆PayPal(クレジットカード)でのお支払いお支払いは、ホームページに掲載されている「今すぐ購入」ボタンをクリックの後、最後にショッピングカート画面でチェックアウトボタンをクリックすると決済ができます。 PayPalでのお支払いには、PayPalの会員登録(アカウント)が必要となります。PayPalのご利用方法については、PayPalのホームページ(日本語公式)をご覧ください。 この処理に際して知り得たいかなる個人情報についても、本学会運営以外の目的には利用致しません。 7月11日(日)第36回 西日本支部学術集会(Web開催)会員¥5,000(手数料¥220) 学生会員¥3,000(手数料¥148)
※2021年度より、90分のウェビナー開催は、 なお、2021年度フォローアップセミナー(仮称)については、各開催一律¥5,000とし、対象は全会員とさせて頂きます ≪ご注意≫ 事務局からの『お申込み受理メール』を受け取り次第、参加費のご入金をお願い致します。 入金内容を把握するべく、〝開催名 ご氏名〟とご入力の上、上記口座までご入金ください。 |
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お問い合わせ先 | (一社)日本超音波骨軟組織学会 事務局 TEL:029-838-0884 営業時間:月曜日~金曜日(午前9時~午後12時/午後1時~午後5時30分) メールでのお問い合わせはこちらから |
≪参加申込み開始日時≫ 2021年6月22日(火) 15:00 ~
参加申し込みフォーム