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西日本支部 第20回中部分科会
2010/09/27 更新
2010年8月22日 最高気温が35度となる熱暑の中、第20回中部分科会が総勢85名の参加者を迎えて東京福祉大学・大学院名古屋駅前キャンパス3階講堂にて開催されました。
【開会の辞】 事務局からの新刊書の紹介とお願い事項の説明の後、学会副会長である山田 直樹西日本支部長より開会のご挨拶をいただきました。
総合司会:小幡 龍生先生(熊本県) 山田 直樹 学会副会長
【基調講演の部】

【基調講演の部】
「実践!運動器エコー 動き・血流・硬さを使いこなす」
               松崎 正史 先生(臨床検査技師)
 

カラードプラが、Bモード画像と合わせて骨折の診断に有効であることや、予後の経過観察にも有効であることが解説された他、運動器の軟部組織の硬さや張りを可視化するのにも有効なエラストグラフィー機能の紹介など、最新情報が盛り沢山な講演でした。
田中 和夫学会監事・西日本支部副支部長 司会:
近藤 英隆先生(愛知県)
古東 司朗先生古東整形外科・内科院長 松崎 正史 先生
基調講演の様子基調講演の様子
【研究発表】 研究発表は初めての方が3名を占め、新鮮な顔ぶれとなりました。

発表:
★「ATFL損傷の治癒過程におけるドプラーモードの活用性」
   祖父江 拓哉先生(愛知県)

★「足関節内反捻挫に伴う前脛腓靭帯損傷と踏み込み動作痛との関連性」
   渡邊 周先生、日沖 貴宣先生(三重県)

★「陳旧性アキレス腱損傷の超音波画像観察」
   若曽根 伸二先生(岐阜県)

★「超音波観察装置を用いた腸脛靭帯観察の一考察」
   佐久間 未来(愛知県)

勝田 淨邦先生(福岡県) 座長:渡辺 正哉先生(愛知県)
シンポジスト:古東 司朗先生 古東整形外科・内科院長 祖父江 拓哉先生(愛知県)
シンポジスト:古東 司朗先生 古東整形外科・内科院長渡邊 周先生(三重県)
シンポジスト:大原 康宏先生(福岡県) 若曽根 伸二先生(岐阜県)
シンポジスト:  山田 直樹先生、学会副会長・西日本支部長 佐久間 未来先生(愛知県)
【教育セミナーの部】 入門編第2章「下 肢(健常例)」-
 今回は入門編「下肢(健常例)」、初級編「上肢」共に、奥村卓巳先生が講師を務められました。刷新されたテキストでプレゼンによる解説を行われた初級編では、チェックポイントとなる部位ごとに実技に移りました。 インストラクター役にも若手の方がメイン或いはサブにと就かれ、熱心に実技に取り組む会員が、7台の超音波診断装置と12名のインストラクターの周囲に集まりました。

入門編「下肢(健常例)」 講演司会:峰村 直樹先生(熊本県)講師:
奥村 卓巳 先生(愛知県)
入門編の様子入門編の様子
初級編「上 肢」−
インストラクター:
若曽根伸二先生(岐阜県) 、近藤 英隆先生(愛知県)、渡邊 周先生(三重県)、
渡辺 正哉先生(愛知県)、金田 晋先生(愛知県)、山田 直樹先生(愛知県)、
小池 翼先生(愛知県)、山本 幸治先生(岐阜県)、天野 友子先生(愛知県)、
菊本 智史先生(愛知県)、小洞 大和先生(愛知県)、佐久間未来先生(愛知県)
入門編の様子
【閉会の辞】
大原 康宏 学会理事 金田 晋 学会理事
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