中級編を終了されて、さらにスキルアップするための勉強の場としてだけではなく、情報交換の一助とするべく開催いたしました。
講師:坂本 哲也先生
上肢は坂本先生を講師としてお迎えいたしました。
ソフトテニスや野球など、スポーツ障害の症例をもとにお話しくださいました。
後方型等の説明で、参加者の方々も腕を動かしイメージしながら参加なさっていました。
野球肘では、オーバーハンドが通常で、サイド・アンダーの場合は症例が変わってくるなど、様々なお話の後、超音波を使った説明、実技がありました。
「運動器系超音波の最新情報-下肢編-」
講師:山田 直樹 先生
下肢は山田先生を講師としてお迎えしました。
実際の実技の中では、血管抵抗の話から、カラードプラーを使った説明がありました。
「血管抵抗とは何に対しての抵抗でしょうか?」など、参加者からの質問があり、参加者同士が意見し合い、話し合い、教え合い、とても良い雰囲気になりました。
後半になり、「凄く有意義になってきたー!」と、笑顔がみられる参加者もおり、
とても良い場になりました。
九州の大原先生からご説明がありました。
その後も実技を交えた説明があったり、勝田先生からは筋などの画像をお持ちいただき、お見せいただきました。 「これはこういう見かたでよかったのかな?などがあったら超音波画像を持ってきてくださいね」と、坂本先生。
今回、東京と大阪で試行されたフォローアップセミナーですが、この開催をきっかけに、中級セミナー修了者がもっと増えて、たくさんの参加者を迎えてのフォローアップセミナーになれば、もっともっと参加者同士が話し合えるので、今以上に活気のある学会にしていけるのではないかと感じました。
私も活気のある学会にするために、もっと速やかな対応をしていけるように頑張ります!
(事務局担当 日原)