第33回 西日本支部 九州分科会開催
2011/07/01 更新
今年も九州は集中豪雨に見舞われる中、6月12日に九州分科会が福岡天神リハビリ医療専門学校にて、総勢95名の参加者を迎えて開催されました。
【開会挨拶】 田中 和夫 西日本支部副支部長より、本日の日程案内などを交えた開会の挨拶がありました。
田中 和夫
西日本支部副支部長
西日本支部副支部長
【基調講演】
司会:大原 康宏 学会理事(福岡県)
「投球障害肩」
中部学院大学 リハビリテーション学部理学療法学科 鵜飼 建志 准教授
お話の前半には、鵜飼先生が捉えている投球障害肩のお話があり、 後半にはどういう風に治療に繋げていくのか?というお話をしてくださいました。
一般に投球障害肩は、「痛みがどこからきているのかわかりにくい。痛みの部位が複数に及ぶのでわかりにくい。 肩関節の操作が難しい。再発が多い。投球動作がよくわからない。」などの理由から、難しいといわれているが、そんなことはなく、ポイントをつかむと簡単なんだというお話がありました。
「投球時痛は4つに分類されていて、 腱板筋群が殆どであり、 Phaseと疼痛部位は関連が深い 投球フォームは投球phaseの意味や重要なポイントがわかれば分析しやすい。」と、詳しく説明してくださいました。
後半には、圧痛があった筋肉に治療をする、筋のリラクセーションについてのご紹介を、動画を交えてご紹介してくださいました。 大変勉強になるご講演をしてくださいました。
質疑応答の様子
「投球障害肩」
中部学院大学 リハビリテーション学部理学療法学科 鵜飼 建志 准教授
お話の前半には、鵜飼先生が捉えている投球障害肩のお話があり、 後半にはどういう風に治療に繋げていくのか?というお話をしてくださいました。
一般に投球障害肩は、「痛みがどこからきているのかわかりにくい。痛みの部位が複数に及ぶのでわかりにくい。 肩関節の操作が難しい。再発が多い。投球動作がよくわからない。」などの理由から、難しいといわれているが、そんなことはなく、ポイントをつかむと簡単なんだというお話がありました。
「投球時痛は4つに分類されていて、 腱板筋群が殆どであり、 Phaseと疼痛部位は関連が深い 投球フォームは投球phaseの意味や重要なポイントがわかれば分析しやすい。」と、詳しく説明してくださいました。
後半には、圧痛があった筋肉に治療をする、筋のリラクセーションについてのご紹介を、動画を交えてご紹介してくださいました。 大変勉強になるご講演をしてくださいました。
司会:
大原 康宏 学会理事(福岡県)
大原 康宏 学会理事(福岡県)
鵜飼 建志 先生
中部学院大学 リハビリテーション学部理学療法学科
中部学院大学 リハビリテーション学部理学療法学科
【シンポジウム 】
座長:馬場 豊 (佐賀県)
「判断に難渋した外傷」
― 検討結果の発表を踏まえてディスカッション ―
発表
「野球肘」 近藤 英隆(愛知県)
「腱板損傷-観察のコツとアプローチ法について-」 山田 直樹(愛知県)
「肩関節、膝関節」 平川 敬史(長崎県)
パネリスト 鵜飼 建志 先生(中部学院大学)
山田 直樹 先生(瑞穂接骨院)
近藤 英隆 先生(若田接骨院)
シンポジウムの様子
シンポジウムの様子
「判断に難渋した外傷」
― 検討結果の発表を踏まえてディスカッション ―
発表
「野球肘」 近藤 英隆(愛知県)
「腱板損傷-観察のコツとアプローチ法について-」 山田 直樹(愛知県)
「肩関節、膝関節」 平川 敬史(長崎県)
パネリスト 鵜飼 建志 先生(中部学院大学)
山田 直樹 先生(瑞穂接骨院)
近藤 英隆 先生(若田接骨院)
司会:
馬場 豊 先生
馬場 豊 先生
パネリスト:
鵜飼 建志 先生
鵜飼 建志 先生
近藤 英隆(愛知県)
山田 直樹(愛知県)
平川 敬史(長崎県)
【教育セミナーの部】
入門編 第2章-「上 肢(健常例)」-
講師:大原 康宏(福岡県)
初級編 -「上肢」-
初級編 −「体幹」− 講師:勝田 淨邦(佐賀県)
講師:
大原 康宏 先生
大原 康宏 先生
初級編 −「体幹」− 講師:勝田 淨邦(佐賀県)
講師:
勝田 淨邦先生
勝田 淨邦先生
【閉会の辞】
大原 康宏学会理事より、5月に行われました、定時総会の報告がありました。また、年間日程のご案内や、研究プロジェクトの案内などもお話しくださいました。
今年は、新規入会者が増えているので、今後楽しみです。とのお話があり、本日の学会もお開きとなりました。
大原 康宏 学会理事