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JSBM認定 第2回 超音波ハンズオンセミナー
2012/8/22 更新
 平成24年6月24日、福祉医療専門学校にて第2回超音波ハンズオンセミナーが開催されました。 会場内にはスタッフを含め60名の参加者のもと開かれました。
【開会の辞】  株式会社エス・エス・ビーの 富田 孝次 より開会の辞がありました。
【基調講演】

  講師:渡辺 正哉 先生
  「スポーツ外傷を中心とした運動器疾患への血管内治療
                 〜血流評価の新しい可能性〜」
     クリニカET血管内治療部  奥野 祐次 先生

 超音波のカラードップラーを用いてリアルタイムに組織の様々な血流を観察できる事の重要性を最新の知見を交えて紹介下さる等、超音波によるカラードップラーの有用性、運動器の血流評価に新しい可能性を非常にわかりやすく講演下さいました。

基調講演の様子
【シンポジウム 〜スポーツ外傷を中心に血流反応を観られた症例のみかた〜】

                司会:大原 康宏 先生

「軟部組織損傷—正診率の向上とカラードプラの有効性とは? 」 渡辺 正哉 先生
「疲労骨折時に観られる反応」                奥村 卓巳 先生
「炎症性所見の1判断とされる血流の考え方 」          金田 晋 先生
「学童期の足関節捻挫~骨端軟骨損傷~」           山田 直樹 先生  

 

司会:
大原 康宏 先生
パネリスト:
奥野 祐次 先生

渡辺 正哉 先生

奥村 卓巳 先生

金田 晋 先生

山田 直樹 先生

 奥村先生を交えて、通常とは違った新しい視点での意見等も多く見受けられ、質疑応答が絶える事無く続けられました。

【教育セミナー 初級編 〜肘関節の観察法〜】

  講師:山田 直樹 先生
  インストラクター:渡辺 正哉 先生 、奥村 卓巳 先生、金田 晋 先生 、大原 康宏 先生

 教育セミナーでは講師より、実機を用いて操作や描出の細かなアドバイスを受けながらも基礎的な事から質問を交わし、基本操作やコツ等をしっかり習得されたご様子が多く見受けられました。

教育セミナーの様子
【症例検討〜肘関節のエコー読影のコツ〜】

  司会:山田 直樹 先生
「野球肘〜骨年令による損傷の特徴〜」  奥村 卓巳 先生
「AOL損傷で観られた超音波画像」   金田 晋  先生
  パネリスト: 渡辺 正哉 先生(名古屋市立大学医学部TA)
         奥村 卓巳 先生(おくむらスポーツ接骨院 代表、米田柔整専門学校講師)
         金田  晋 先生(仁介接骨院 院長)


 検討症例の中には、参加者の方々が日頃の診療より疑問に感じていた症例も有り、症例1つ1つに質問がいくつも挙がり、大変活発な質疑が続きました。

【開会の辞】  株式会社エス・エス・ビーの 富田 孝次 より開会の辞ががあり、第2回ハンズオンセミナーは無事終了致しました。
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