副会長・西日本支部支部長
司会:工藤 重孝 先生
「見える、わかる。だからできる!運動器エコーの最前線」
臨床検査技師 松崎 正史 先生
中級セミナー音響工学の講師をされている松崎先生に講演を行っていただきました。運動疾患の画像診断は 単純X線、CT、MRIによって今まで行われてきましたが、 近年ではリアルタイムに病態を見る事ができ、さらに血流の評価も可能なエコー診断の有用性についてのお話をされました。 その時代と共に進化してきた将来性や展望を、 すでに導入されている先生方も興味深く聞いてらっしゃる姿が印象的でした。
工藤 重孝 先生
松崎 正史 先生
司会者:柳田 雅彦 先生
「足関節の靭帯を中心とした機能解剖」
東京有明医療大学 保健医療学部 柔道整復学科 中澤 正孝 先生
日常診療で比較的頻度の高い足関節の靭帯損傷。講演では解剖写真を多く用意していただき、各靭帯の機能と役割、また骨格筋の繊維が骨のどこと どこを結んでいるのかをわかりやすく示す事で、靭帯を損傷した際に生じる機能不全についても細かく解説していただきました。 解剖をより理解する事で、参加された方々は、今まで分からなかった症例についてもエコーで診断する事が出来ると実感したのではないでしょうか。
柳田 雅彦 先生
中澤 正孝 先生
「音響工学の基礎とエコーの上手な使い方」
講師: 曽山 良之輔 先生
お昼休みを挟み、午後からの講演がスタートいたしました。 講師は新潟県の曽山 良之輔先生による「音響工学の基礎とエコーの上手な使い方」ということで、超音波診断装置で診療を行ううえで知っておくべき知識の講演を行っていただきました。
曽山 良之輔 先生
「“運動器のエコー操作”足関節の基本走査法」
講師: 坂本 哲也 先生
「“運動器のエコー操作”足関節の基本走査法」という演目で講演を行っていただきました。 外側走査・内側走査・前方走査・後方走査のアプローチ。症例・解剖を交えながら、動画で分かりやすく解説していただきました。
坂本 哲也 先生
司会者:新井 達也 先生
「足部外傷の超音波画像例」
パネリスト 佐藤 和伸 先生 坂本 哲也 先生 柳田 雅彦 先生
症例報告
矢島 勇 先生「足関節周辺の損傷」
工藤 重孝 先生「CFL損傷について」
佐藤 和伸 先生「骨折における経過観察「Bモード法及び可視画像を用いて」
矢島 勇 先生
工藤 重孝 先生
佐藤 和伸 先生