日本超音波骨軟組織学会

第29回東日本支部学術集会

2013/09/21　更新

　平成25年7月21日(日）東京ビックサイトにて、第29回東日本支部学術集会が総勢126名の参加者を迎えて開催されました。

【開会の辞】　ご挨拶を当学会の副会長・理事の川上泰雄先生よりいただきました。

川上泰雄　副会長

【基調講演】

　　　　　　　　　　　　　　　　司会：川上泰雄先生
「動作解析から得られた投球障害に関わる知見　－インピンジメント症候群の発症リスク－」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　早稲田大学スポーツ科学学術院　教授　矢内利政先生

　肩峰下インピンジメント、インターナル・インピンジメントはどのような動きで起こるのか。肩峰下インピンジメントの危険因子・種目による違い等についてお話をいただきました。野球の投球画像など分かりやすい画像が多数あり、体を動かしながら話を聞く先生方の姿が印象的でした。

司会：
川上泰雄先生

講演者：
矢内利政先生

【症例報告の部】

　　　　　　　　　　座長：新井達也　先生
★「ラグビー選手の前胸部打撲の1 症例」　　川村大貴
★「単純性股関節炎の症例報告」　　　　　　坂本明宏
★「肩腱板損傷２症例」　　　　　　　　　　工藤重孝

沢山の先生方から質問があり大変活発な意見交換がされていました。

新井達也先生

川村大貴先生

坂本明宏先生

工藤重孝先生

【会員セミナー１】　「音響工学とエコーの基本操作方法」講師：曽山良之輔

　超音波の基礎についてお話をいただきました。

曽山良之輔先生

【会員セミナー２】　「教育セミナー」－ (膝関節)－
　　　　　　　　　講師：坂本哲也学会認定講師
　　　インストラクター：荒畑勝一、坂本明広、早川浩実、石田岳彦、矢島勇

プローブの操作法、症例の紹介をしていただきました。その後実習をおこない皆様積極的に話を聞き、質問をされていました。　セミナーの様子

【閉会の辞】　竹市　勝　諮問委員・理事より閉会のご挨拶があり、第28回東日本学術集会は無事終了致しました。