拝啓　新年を迎え、皆様のますますのご健勝をお祈り申し上げます。
日本超音波骨軟組織学会(JSBM)は、2006年も一層充実した活動を全国に展開してまいる所存ですので宜しくお願い致します。
昨年、本学会に多大なるご協力をいただいた、医学部整形外科学分野の皆様からは、を中心に本年も温かい応援がいただけます。

　 今回2月19日には、と共に高橋周先生と山本宣幸先生をお招きし、豊富な症例データと解剖学の深い知識に裏付けされたご講演を、ハンズオン形式で３題ご披露いただきます。
運動器領域における骨･軟部組織を対象に、超音波診断装置を用いた観察･診察を展開することは、整形外科学分野と柔整の境を越えて、新たな流れを作りつつあります。

　 そのような中での今回の講演は、初心者の方にもわかり易く、一方で中級者や上級者にも内容の濃いものとなるはずです。中部・東海地区の皆様には、是非とも、万障お繰り合わせの上、積極的に参加されますようお願い申し上げます。

◎朝一番には、大阪から参加される若いお二人の会員が研究発表をされます。の先生も交えた、活発な質疑応答が期待されます。

◎教育(初級)セミナー・シリーズは、今回「体幹実技編」です。頚部・腰部を中心に、アプローチ法と症例画像の紹介、読映法などを講師の説明を聞くだけではなく、進行に合わせて、参加者にも実際に超音波を使ってプローブ・ワークを体験していただきます。

　今回の教育(初級)セミナーに参加した、医療系の国家資格を持つ本学会の正会員の方には、【基礎編�U(体幹)修了証】が授与されます。修了証は、後日事務局より発送致します。
現在未入会の方でも、当日入会されれば、修了証を受け取れます。
これまでに【基礎編�T(上肢・下肢)修了証】を取得されている方は、今回の出席で中級セミナーへの参加資格が揃います。