拝啓　梅花の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
　日本超音波骨軟組織学会(JSBM)は、2006年も一層充実した活動を九州地区でも展開してまいります。
整形外科学分野と柔整の境を越えて、運動器系の骨･軟部組織を対象とした観察･診察に超音波診断装置を用いることが大きな流れとなりつつあります。そのような中で、昨年来本学会に多大なるご協力をいただいております、秋田大学医学部整形外科学分野の並びに高橋周先生には、来る3月19日の九州分科会（ふくふくプラザ）でも貴重なご講演をいただきます。

　 豊富な症例データと解剖学の深い知識に裏付けされたご講演は、初心者にもわかり易く、一方で中級者や上級者の日頃の疑問にも応える内容の濃いものとなるはずです。九州地区の皆様には、この機会を逃すことなく、万障お繰り合わせの上、是非ご参加されますようお願い申し上げます。

☆分科会では、地元九州地区の会員お二人が症例発表をされます。活発な質疑応答が期待されます。

☆教育(初級)セミナー・シリーズは、今回「体幹実技編」です。頚部・腰部を中心に、アプローチ法と症例画像の紹介、読映法などを講師の説明を聞くだけではなく、進行に合わせて、参加者にも実際に超音波を使ってプローブ・ワークを体験していただきます。 今回の教育(初級)セミナーに参加した、医療系の国家資格を持つ本学会の正会員の方には、【基礎編�U(体幹)修了証】が授与されます。修了証は、後日事務局より発送致します。

現在未入会の方でも、当日入会されれば、修了証を受け取れます。
これまでに【基礎編�T(上肢・下肢)修了証】を取得されている方は、今回の出席で中級セミナーへの参加資格が揃います。