来る9月10日に、日本超音波骨軟組織学会の第6回学術総会(全国大会)が、富士通関西システムラボラトリ4階大会議室(大阪市中央区城見2-2-6)で開催されることとなりました。 記念すべき基調講演は、地元大阪の整形外科医 古東司朗先生(古東整形外科・内科院長)にお願い致しました。かれこれ15年にわたって、日常的に整形外科分野で超音波検査を実施して来られた古東先生は、開業医の外来診療で遭遇した、多くの疾患に対する豊富な症例画像を携えて、本学会の基調講演に臨まれます。
学術総会の花とも言うべき研究発表には、全国から9名の会員が参加します。運動器領域における超音波観察に関わる応用や研究の各種テーマで、その画像が披露され、検討結果が発表されます。臨席される先生方や全国からの参加者との質疑応答も加わり、一層貴重な情報として皆様のお役に立つものと考えられます。
研究発表の終了後、本学会の教育(初級)セミナーシリーズの一環として、教育セミナー「上肢・下肢実技編」を予定しております。是非今回の教育セミナーを受講して、「上肢・下肢実技編」の修了証※を獲得されることをお勧め致します。
既に「体幹実技編」の修了証を取得されている方は、今回「上肢・下肢実技編」の修了証を獲得されれば、来年の中級セミナーを受講する資格が生まれます。
※修了証の交付は、医療系の国家資格を持つ正会員のみが対象となります。
今回は、全国から本学会の講師並びにインストラクターが集まっております。会場に多数の超音波診断装置をご用意し、出来る限りご参加の皆さん全員に実習の機会が回るように配慮致します。
会員はもとより、超音波を導入されたばかりの方、或いはこれからの使用を検討されている方、もっと多くの知識を得たい方、使用技術のレベルアップを図りたい方、皆様に適した情報に必ず出会えます。是非共、積極的にご参加いただきますようお願い致します。 |